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コッカプー(Tプードル×Eコッカー) 2010年9月27日生まれのアレク♂です。 よろしくね


by アレクの母

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忘れられない言葉

転院しようと思っていた病院の電話での対応があまりにも心無い印象で悲しくなった。

主治医の先生は「ゆっくり考えたらいいですよ」と言ってくださった。
そして先生がサインしないと転院もできないことも教えてくださった。

その言葉に甘えて、転院予定の病院での面談日を少し延期させていただくことにした。

そして担当のソーシャルワーカーからの電話が仕事中にもどんどんかかるようになった。
「夕方、病院へ行きますから!」と言っても早急に転院を促す話の電話が続いた。

とにかく早く決断をするようにあの手この手で徐々に言葉もきつくなってきたので
「義母の命を縮める決断を早くしなさいと言うことですか?」と聞くとはっきり
「ハイ」と答えた。
あの「ハイ」の一言はあまりにもきつい言葉だった。

4人部屋の時は廊下での立ち話だったけれど個室に移ってからは私が病室に着く前に病室に入って待っていた。
義妹にも説得を始めていた。

そんな日が続き、毎日義母の所に行きたいけれどソーシャルワーカーの顔を見たくない、気が滅入る日々だった。
初めに点滴を外せないので家には帰れないと言っていたのに「今のままの薬を続けたいのなら家に連れて帰ってください」とまで言われた。

いつまでも話を延ばして受け入れ先がなくなることも怖かった。

それで8月に入った頃、転院の話を進めることにした。
それで先生に、その気持ちを伝えようとしたら先生から
「この状態で転院させるのも僕も辛いので、最後までここにいる?

嬉しかった。涙があふれてきた。思いっきり頭を下げてお礼を言った。
やっと落ち着いて病室で母の手を繋いでいることができた。

それから10日ほどだったけれどその病院で看護師さん達の手厚い看護を最後まで受けることができた。

by joli-alec | 2017-09-23 21:46 | 生活